ア-トセラ移動陶芸の作品の取り扱いについて>
作って頂いた作品の取り扱いについて
通常の食器の扱いと同じで、電子レンジ、オ-ブン等も
使用可能です。
食洗機などの乾燥によって色落ちや消耗はありません。
陶器は水分を良く吸う特性がありますので、十分な乾燥が必要です。
水分が陶器に残っているとカビ等の発生が生じますから
よく乾かして収納してください。
カビが増殖する要因は「温度」「湿度」「栄養源」の3大条件が揃うとき
乾燥不足や食べ残しが器についた状態で収納スルカビの発生になります。
梅雨時期になるとカビの発生がしやすくなるので気を付けてください。
カビ等が発生した場合は洗剤などにつけおきして、良く洗ってご使用下さい。
良く洗い、乾燥させ永らくお使い下さい。
ア-トセラ陶芸で作った陶器を永く使って頂けるために努力しています
ア-トセラ陶芸で作った陶器には、
安全な材料で作って頂いてます。
材料の土はもとより、色づけ「釉薬」は食器にそぐわない、
鉛『なまり』や水銀等の材料は100%使用しないすべて無鉛です。
焼き上がった作品にも、食用等のシリコン加工もしません。
*市販の陶器には水漏れ・汚れ防止のシリコンが多く使われてます。
防水シリコンにはホルマリン等の水中で溶ける素材が含まれてます。
移動陶芸で作って頂いた作品には
窯で焼くために加工や手をくわえたり、もいっさい致していません。
それはつくった人の「ものづくりを大切に」を一番に考えています。
スローインダストリー 量産でなく、一つ一つ 粘土で作った作品を、
乾燥から素焼きの窯入れ、色つけ『釉掛け』も一つ一つ、本焼きの窯入れ出しの行程を
手作業でゆっくりと時間をかけ、本格的なやきものに仕上げます。
ア-トセラ陶芸で作った陶器を永く使って頂けるために努力しています
使用している粘土 陶土(とうど)は、、
信楽土 滋賀県甲賀市信楽町で
精製された国内産の原土を使って、
製品化された陶芸用の土で、
その中でももっとも上級の白信楽、
・白御影土を使用してます。
釉薬 (ゆうやく)
釉薬 陶芸の粘土に素焼した素地に、
施すガラス質の溶液
焼成(1230度から1260度の間で、
窯で焼きます)すると
薄い層を成し、吸水を防ぎ、、
光沢を帯びて装飾を兼ねる化合物です。
陶芸で使う粘土は陶土(とうど)といいます。
色あいから粒子の細かなものまで種類は限りなくあります
作りやすく・安全な・焼き上がりの綺麗な陶土を使用しています。
手荒れが無く、流しても安全な成分を選び、、
調合しています。
白い土は原産地 信楽でもっとも限られた地層の貴重な土に
鉄分を抜き、ガラス成分(シリカ)を豊富に加えたのが白信楽土です
皮膚にやさしい土で楽しく粘土遊びをして下さい
「陶土の成分」
粘土分(カオリナイト・カルシウム・ナトリウム)が40%
長石分(カリ長石・ソーダ長石)が20%
珪砂分(主成分はSiO2 シリカ)が40%
カオリナイト・カルシウム・ナトリウムが40%
作って頂いた作品はすべて色を選んで頂きます。
釉薬はガラスコ-ティング剤で、水漏れや光沢を保つわけです
800度で素焼きしたものに手作業で色付けをします
これが釉かけで、1240度で焼き上げガラス質に仕上がるのです
当初は清水焼 京焼きらしく還元焼成や強還元な仕上がりでしたが
移動陶芸で子供達や皆様に色のリクエストを聞き、
出来る限りの希望に答え
現在の多数の色数にしました。
もちろん有害な物質が入った釉薬は
一切使用していません
水につけておいてもホルマリン等の排出もありません
食洗機や乾燥機・食器に使用する洗剤・ブリ-チも大丈夫です
電子レンジやオ-ブンにも使用できる和食器です
使えば使うほど、肌触り・色合いの変化がでる萩系の色もあります
和食器は使って育てる食器です
作くる楽しみ・使って育てる楽しさを味わって下さい
釉薬の成分 色により異なります
長石分(カリ長石・ソーダ長石)が40~60%
珪砂分(主成分はSiO2 シリカ)が40~60%